明けましておめでとう!

2005

町村画伯からの年賀状

町村画伯からハイテクノロジーとレトロ文化の融合した粋でいなせな年賀状を頂きました。
着物にくつ下というギャップに着目した貴方はまだまだこの作品への理解が足りない。
このコラボレーションは古来から言われている「くつ下は脱がすな」という文化であり、
それはギャップであってすでにギャップではないのです。古風で厳格な主義主張の融合。
それはただ日本文化のイマジネーションが画伯の手によって具現化されただけであって、
普通は着物とヘッドホンの方に着目するよな、と思った。あとナマ足。
灯台下暗しという諺が脳裏を走り抜ける正月を過ごすことが出来ました。
残念ながら先日閉鎖されてしまった町村さんのサイトですが、
また気軽に絵版にでも現れてやって下さいね。お待ちしておりまーす。

這炎画伯からの年賀状

羅生門さんの這炎画伯から新年早々、鬼気迫るオーラを発散する年賀状を頂きました。
何者をも断絶する雰囲気を持ちながらも自慢気にカメラに映す高そうな腕時計は、
「クックックッ、テリー。無職の貴様にはこんなオシャレな腕時計は買えまい」と
生活水準の差を見せしめているようで、そして腕時計のCMに抜擢されたようにも見えます。
サウスタウンのイメージアップのために身を粉にして働く裏市長の苦労が垣間見える作品です。
スマイルだって練習します。
男なら、腹時計ひとつで勝負せんかい!
と撮影セットを破壊して回りたくなる衝動を抑え切れない正月を過ごすことが出来ました。

ばるぱんさー画伯からの年賀状

荒野に叫ぶアイツの部屋さんのばるぱんさー画伯から
色々な意味であけっぴろげな年賀状を頂きました。
視線の先には十三か、それとも友達三人集か。
いずれにしても顔が墨まみれになるまでその死闘は終わらないことが予想されます。
あるいはもう羽子板のカドとかも活躍しそうではあります。
見えているのは良い。着物からナマ足もまた古来より受け継がれた伝統である。
がしかし、ここまでめくれ上がると果たしてはいているのか?
いや、着物ははかないのが普通だったか? その常識は浴衣?
でもまぁはいてなくても良いし、はいててもそれはそれで良し!
そんな、思案の途中で妥協する正月を過ごすことが出来ました。大人の悪いクセだ……

式画伯からの年賀状

式画伯からこれぞ正月といった着物ランブルな年賀状を頂きました。
ランブルフィッシュ、ランブルローズ、スクールランブルとランブルが大活躍だった2004年ですが、
このランブルブームは2005年も勢い衰えそうもありません。
むしろ、2005年こそが本番といった見方も専門家各位の間ではあるようです。
ランブルローズが出るから。でも、ランデル(巨人)は解雇された。
たった一文字違うだけでこうも社会での扱いが違う。
この業界に前後賞なんていう甘っちょろいモンはねぇんだよ!
という実力社会の厳しさを痛感する正月を過ごすことが出来ました。

カイナ画伯からの年賀状

カイナ画伯からオッポレ! オッポレ! と踊り狂うギース様の年賀状を頂きました。
やはり新年ということで日本人より日本人らしい血が沸き肉が踊るのか、
派手な着物で狂態を見せる総帥に部下達は何を思うのか。
あのアンディ・フグも正月はこんな感じで日本人より日本人らしい魂を見せていたのでしょうか。
嗚呼、日本の正月よ、永遠なれ。
その場のノリで「Breakという言葉は日本の無礼講から来ている」等の
歴史捏造を行いたくなる正月を過ごすことが出来ました。
サンダーブレイクのことも…… たまには思い出してあげてください。

のい画伯からの年賀状

忍空かよ!!

洋画伯からの年賀状

FightingSpiritsさんの洋画伯から2005年は俺の背中から始まるのだ、
とでも言わんばかりの威圧感を誇る今年で三十路のいおりんこと八神庵を頂きました。
でも背中は餅。歌うならば夕陽と餅。餅の狂炎。
この後、永遠に見上げ続けろ! あの月と俺の背をな! とでも京を挑発して……↓

K・A画伯からの年賀状

挑んだ羽子板でこのような姿にされてしまったのでしょうか。K・A画伯からの年賀状です。
忘れん! この屈辱は忘れんぞ、京! 今年一年決して忘れることはない!
とでも捨て台詞を吐いて家に帰るいおりん。そして鏡を見て驚愕。
なんと「バカ」とまで書かれてあるではないですか。
その後、彼の雄叫びは大家さんに怒られるほど響き渡ったそうな……
「キョオオオオオオオオオオオオ!!」
男は永遠に少年とはいえ、やっぱり三十路になったら少しは落ち着かないといけないよなぁ、
と未来の自分を想像して軽く鬱に入る正月を過ごすことが出来ました。

波呉世画伯からの年賀状

波呉世画伯から無闇やたらと闘魂を感じさせる鳥人間を頂きました。
画伯曰く「某所では有名な鳥」らしいのですが、私の眼力によりまするとこれは
「こんなバードマンは嫌だ!」的なコンセプトで描かれているのではないでしょうか?
そう考えればおめっ、バードマンっていうか、90%バードじゃねぇか!
と恐怖に慄く我々も納得出来るし、拉致されているのがハットリな件も、
藤子繋がりで理解に容易いかと思われます。
軽くボケてはみたものの当たっていたらどうしようかと怯える正月を過ごすことが出来ました。
残り10%の部分に触れてはいけない。

天川画伯からの年賀状

きりのべやの物置さんの天川画伯からスーリア応援サイトであるところの
当サイトに相応しい、まさにスーリア時代の幕開けとも言うべき年賀状を頂きました。
巷ではすでにスーリアブルーとして定着している青がやさしく目に染み込み、
あるいは抜けるような青い空、あるいは空き缶ひとつない静かな海、
そんな一辺の淀みもない風景を僕らに与えてくれます。
NBCでジェラシーボンバーをテリーに当てるとスーリアが出るんだ(予想)
あれ?うちのメール受信音がラオコーンの「スゥゥリアァァ――ッ!!」なことを
誰かに話したことあったっけ? と情報漏洩に怯える正月を過ごすことが出来ました。

くぼっち画伯からの年賀状

はにぃめーぷるさんのくぼっち画伯からもーちもちしておりますぞー!!
失礼、餅を食べているナコさん年賀状を頂きました。
しかし、ナコさん自身も非常にもち肌であるという事実には何の偽りもなし。
敷き詰められた「あけましておめでとうございます」の文字が
懸賞応募で誰もが一度はやったであろう
「○○をください。よろしくお願いします」等の連呼に酷似していますが、
うちに年賀状を送ったところで何が当たるわけでもないのは言うまでもない。
そして、僕自身それを行ったところで何かが当たった試しなどもない。
金銭や物品の譲渡についてシビアな感覚を養う正月を過ごすことが出来ました。

師走画伯からの年賀状

GB備忘録さんの師走画伯からもーちもちしておりますぞー!!
というか、餅そのものなおもちカー年賀状を頂きました。
加虐心さえそそらせるつぶらな瞳、しかしぷっぷくーと煙を巻き上げる激しいエンジン音。
その相反する要素の融合が今さっきハンバーガーを食べたばかりの僕にすら食欲を抱かせます。
でもおもちカーは一度バックした後にしか前進出来ないんだそうで…… チョ、チョロQシステム!
初めて人にあげたプレゼントは従弟にあげたチョロQだったなぁ、
とほんわか初心に帰る正月を過ごすことが出来ました。

由画伯からの年賀状

EGA2さんの由画伯から
ゲーム内のこのキャラの立場と比してあまりにも堂々した年賀状を頂きました。
迎春訪れるとも赤胴は忘れない。それこそが正装であり、新年に臨む態度である。
年かさと共に深みを増す眼光はそんな日本人が忘れかけている心を、
まさに心に訴えかけてくれます。
2005年にもなって萌ゑとか言ってるようでは駄目だ。
ましてこんなことになっていては駄目だ。そう、彼の瞳が語り掛けて来ます。
世の中のお父さん達の気持ちが少しだけ解る正月を過ごすことが出来ました。

R・K@画伯からの年賀状

R・K@画伯から一発芸を行うチャンプルの年賀状を頂きました。
鮮烈なデビューを飾り、去年はまさに飛躍の年だったチャンプル。
この人文字の芸も確かに見ようによっては「命」には見えなくないこともないという、
まさに自身のチャームポイントたるかわいさを全面に押し出しつつも
本当はミナより命のオプションがやりたかったのだろうか?
といった不仲説への発展を心配せざるを得ないいささかの心苦しさは考えすぎだろう。
「命」と書いて甦サムの命(みこと)だとちゃんと理解してくれる人がいるだろうか?
ボケ逃げを前提としながらも戦々恐々とする正月を過ごすことが出来ました。

koya画伯からの年賀状

koya画伯から「新年アトミックましておめでとうございます」との挨拶と共に
キング・オブ・ザ・モンスターズのアトミック・ガイを頂きました。
「ヌゲェ!?」に続いてまた新たな流行語を狙おうという魂胆が見え隠れしますが、
それ以前にまたキング・オブ・ザ・モンスターズだよ!去年サイバー・ウーだったし!
いや、去年は申年でサイバー・ウーっていうのは少し解るけど、今度酉関係ないし!放射能だし!
確かに鶏っぽい頭ではあるけど…… 歯並びが怖いよ!歯ブラシがすぐボロボロになっちゃうよ!
なぜかNBC出演が決まってしまったサイバー・ウーですが、
まさかこの流れで来年ガイが復活してたりしないだろうな……?
とkoya画伯の計り知れない圧力に怯える正月を過ごすことが出来ました。

<――――――>

戻る