第一部 血の十字架編

心の叫びの巻


★原作★
一九九X年 世界は核の炎に包まれた!!
という有名なナレーションから物語が始まる。


★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★

1999年と明言される。

いきなりのっけから違う




しかもリュウケンが生きている


★原作★
脱水症状のケンシロウ。
「み…… 水……」の名ゼリフと共にフラフラと砂漠を彷徨う。


★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★


HP 20 健康。


★原作★
言葉を失っているリンの秘孔を突き、「心の叫びが言葉を誘う」
その後、村に攻め入ってくるジード軍団。
ジードに捕らえられたリンは自分を助けに来るケンシロウに叫ぶ。
「来ちゃだめ〜!!」それはまさしくリンの心の叫びだった。


★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★



話し掛けてくる、気さくに


心の叫びの巻


怒り天を衝く時!の巻


★原作★
スペードに襲われるミスミ老。
ケンシロウはバットの制止を聞かず、彼を救出に飛び出す。
ミスミが命がけで守り通した物は一袋の種モミだった。
今ある食料はいずれは消えるが種モミさえあれば毎年、米が出来る。
「今日より明日なんじゃ」

★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★



ミスミ老、サザンクロスへ潜入し種モミを奪取
原作バット曰く「一度ここ(サザンクロス)へ連れてこられたら二度と外へはでられねぇ」
老人ミスミ。熱い漢だ。



しかしジードに奪われて寝込む
ミスミ老、精神的打たれ弱さを露呈。

尚、そのバットはマネージャーになってやると宣言し、勝手に仲間に。




ケンより高い攻撃力が魅力


★原作★
ケンシロウは二指真空把でスペードの右目を奪い、ミスミと種モミを守る。
ミスミを村へと送り届けるケンシロウだったが、
村を出た後、入れ違いでスペードがミスミの村へ。
スペードの槍が無残にミスミを貫き、ケンシロウの怒りが天を衝く。
「てめえらに今日を生きる資格はねぇ!!」


★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★



種モミを取り戻すとイヤに陽気に

尚、ジードのセリフはなし。無言で襲って来て無言で死ぬ。

怒り天を衝く時!の巻


秘拳! 残悔拳の巻


★原作★
無念の死を遂げるミスミ。
怒りのケンシロウはスペードの部下を岩山両斬波で惨殺し、
さらにスペードを北斗残悔拳で惨殺。形見の種モミをミスミの墓に撒く。
「実るさ…… 下にあの老人が眠っている」

★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★


スペード、サザンクロスへの道中で無造作に登場。たわばと言って死亡。

秘拳! 残悔拳の巻


KINGの逆襲の巻


★原作★
スペードの死を報告されるKINGことシンは、
組織に牙を剥く者を始末するべく罠を張り巡らせる。
罪のない親子をいたぶるダイヤを「スローすぎてあくびがでるぜ」とケンシロウが挑発。
交首破顔拳で惨殺し、KINGと決着をつける決意をするのだった。

★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★


ダイヤ、サザンクロスへの道中で無造作に登場。あろ あろえと言って死亡。

KINGの逆襲の巻


サザンクロスへ!!の巻


★原作★
バットの案内でサザンクロスへ到着したケンシロウは、
家畜と称される市民を虐待して楽しむ残虐なクラブを五指烈弾からの命門で惨殺。
KINGが拳法家と知り、シンの影を感じる。
シンは高台から全裸でその様子を観察していた。
「北斗神拳………… 生きていたのか…………」

★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★


クラブ、サザンクロスへの道中で登場。
「おまえのいのちも ここまでだっ! このクラブさまが あのよへおくってやるぜっ!」
と言ってかかってくる。死亡時は無言。

サザンクロスへ!!の巻


狂乱の殺人者の巻


★原作★
シンと対峙するケンシロウ。
だがシンはハートをけしかける。「ブタはブタ小屋へ行け!」
ケンシロウはハートの肉厚に苦戦するもユリアの姿を確認。
再び闘志を燃やし北斗柔破斬でハートを惨殺する。「ひでぶ!!」

★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★



頬辺り妙に痩せている
セリフ一切無しのまま死亡。当然「ひでぶ!!」もない。

狂乱の殺人者の巻


執念の炎の巻


★原作★
回想――

リュウケンの墓でユリアと強く生きることを誓うケンシロウ。
しかしそこへシンが現れる。「力こそが正義 いい時代になったものだ」
シンは南斗獄屠拳でケンシロウを打ち破り、胸に七つの傷を刻み付ける。
ユリアを奪い去って行くシン。ケンシロウに足りないものは執念だった。

★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★

全編カット


そもそも、
リュウケンが生きている

そういえばなぜ戦っているのかもよく判らない。

執念の炎の巻


執念と怒りの巻


★原作★
シンに七つの傷と共に刻み付けられた執念が、ケンシロウを一年前とは別人に変えた。
劣勢のシンはユリアの胸を貫き、ケンシロウの執念の元を断つ。
しかしそれはケンシロウの怒りを呼び起こすだけだった。
執念に勝る怒り。ブラッディークロスの形に秘孔を突かれ、シンの命は残り1分に。

★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★

おまえが おもっているとうり
ユリアはこのおくにいる。


と、唐突にユリアの話が登場。
尚、言うまでもなく「おもっているとり」は誤字。



しかしやなスマイルだな、オイ

執念と怒りの巻


巨星堕つ時の巻


★原作★
ユリアに駆け寄るケンシロウ。
そこでケンシロウが見た物はユリアの姿をした精巧な人形だった。
真相を語るシン。ユリアはすでに己の命を絶っていたのだ。
与え得る全ての物をユリアに与え続けたシン。
しかしその度に行われる略奪がユリアの心を追い詰めていた。

運命の1分が過ぎ、報われぬ愛に生きた殉星の漢は散る。
ユリアと同じく、サザンクロスの居城から身を投げて……
「同じ女を愛した男だから……」


★北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝★

 
さ さらばだケンシロウ!
おなじ じょせいをあいしたおとこよっ!
グ グフッ!!

と、ドラクエ型無言主人公のケンシロウに代わって名ゼリフを発し、
シン様、その場で死去。飛び降りはしない。
最期のセリフは「グ グフッ!!」

巨星堕つ時の巻