ここでは需要があるのかないのか微妙な雰囲気だが
北斗の拳7のメインっぽいモードのストーリーモードを攻略するぞ!

ストーリーモードとは!

プレイヤーは有無を言わさずケンシロウを使い、
原作の順番通りに強敵を倒していく華麗にて波乱なるメインモードである!
しかしストーリーと言っても別にたいしたデモがあるわけではなく!

さらにはエンディングも、

『世紀末の覇者を目指したラオウは死んだ。
世界に平和が戻り、人々はこの平和を心から喜んだ。
そして
男達の戦いは
人々の記憶に伝説となって残り、
語り継がれていった』


と字が出るだけのため全くストーリーが解らないという、
比類なき残虐非道の必殺モードでもある!



オレの名はケンシロウ、ケンと呼んでくれ

ケンシロウを知れ!
そう! ストーリーモードではケンシロウしか使うことは許されず!
それゆえケンシロウを知らねば1%の勝機もない!



通常技など効かぬ! 通じぬ!

このゲームの通常技は当たったのか当たってないのかよく判らないという特徴がある!
当たり判定もヒットバックもおかしいのだ!
そしてガードもヒットもモーションが小さく、そして紛らわしいのでよく判らないのである!


当たりました。

ガードされました。


さらにFC北斗から連綿と受け継がれる近すぎても遠すぎても当たらないという、
曖昧な攻撃判定も困難となって行く手を阻む!

当たらぬなぁ!
なぜ当たらぬか解るまい!

強攻撃は相手のリバサ奥義が完璧なため何故か当ててもうやむやの内に殺られるし、
通常技程度の威力ではあっという間に体力が回復するので全く意味が無い!
とにかく全体的にうやむやなゲームなのである!
そしてキャンセルもなければ連続技も無い! 東映ゲーにあるわけがない!
と言うわけで通常技は捨てよ!

でもしゃがみ弱Pで間合いを離すのには使えないこともないね。
一発当たれば(ガードされても)2キャラ分はのけぞるから。弱Pなのに……



せめて奥義で葬ろう!

今ここに! ケンシロウの必殺パターンを公開しよう!

飛翔有情脚(ジャンプの頂点で弱K)で転ばせて起き上がりに剛掌破(←→P)を重ね続ける

これだけ。

CPUは起き上がりに飛び道具が来るとほぼ100%飛び道具を撃ち返す。
が、当然出る前に剛掌破を喰らってまたダウンということになるわけで……
となればそのまま重ねを続ければ良いのだ。

しかし!
冷酷無比なシビアぶりを誇るこのゲームで奥義を出し続けることがどれだけの苦痛か、
プレイせぬ者には決して窺い知れぬ境地!
しかも起き上がっているのか起き上がっていないのかタイミングもまたうやむやなのだ!

慣れも…… テクニックも…… 経験でさえも…… 虚しいだけだ……
オレに言えることはたったひとつ…… 頑張れ!!



ミスったら……ボン、だ!

タイトル通り一度のミスが命取りになることも充分有り得る事である!
というか日常茶飯事である!!
奥義を出し損なったが最後、そのままハメ殺されるは時間の問題と言えよう!

しかし、運良く逃げるチャンスを与えて貰った暁にもまだ注意せねばならぬことがある!

飛翔有情脚で飛び越した後はジャンプ方向が逆になる

これを忘れてはならぬ!
うっかり飛び越してしまった場合に逃げジャンプからもう一度狙おうとすると、
何故か意図した方向とは逆、すなわち死地へと飛んでしまい、
そのままハメ殺されるのもまた日常茶飯事なのである!!
その際、歩きならば方向は逆にならず、ジャンプのみが謎の逆ジャンプになるので、
これは内部処理ではまだ振り返っていない等のプログラムではなく、
まごう事無きバグそのものであろう!

さらに迷惑なことに普段の立ち合いでも急にジャンプ方向が狂うことがある!
特に相手の奥義を飛び越したときに発生し易いのでこれもまた注意だ!
と言ってもどうしようもないので垂直ジャンプをメインにしようね。



達人同士の闘いでは対峙だけでも
凄まじいエネルギーを必要とする!

このゲームには FIGHT!! もなければ 始め! も無い!!
すなわち、いつ始まったのかよく解らないのだ!!

先手を取られると例え難易度SUPER EASYであってもそのままハメ殺される可能性が高い!
むしろ何がスーパーイージーなのか東映動画を問い詰めたい!
何としても! 何としてもこちらから攻めを行わねばならぬのだ!!

ならば! 開始前から十字キーの上を押しておく!
これが重要である! これなら開始と同時にジャンプが可能!
となれば即、飛翔有情脚を狙えるのである!



長生きしたくば
自分より強い男とは闘わぬことだ!

ケンシロウは飛び道具を撃ち合うと必ず負ける

なぜ必ず負けるのか?
ケンシロウの剛掌破の出が遅いというのもあるが、
CPUは常に最速で連発出来るというのが一番大きい。
こっちは奥義を出すだけでヒィヒィ言ってるのにだ。出ねぇんだよ! 技が!

何があっても飛び道具合戦には決して応じてはならぬ。



今日より明日なんじゃ!

奥義ガードは使わない。
というより使いたくない。

Lv4奥義、無想転生の威が残忍獰猛な減りゆえに、
奥義ガードなどでゲージを消費することは許されぬ!!
無想転生が最後の希望なのじゃ!!
よって奥義連発でハメ殺されそうになっても必死にジャンプで逃れよう。
のら犬に追いかけられるのび太くらい必死に。



第1話
拳法殺しの肉体を持つ男
サザンクロスのハート

さぁ〜 どこからでもどうぞ。

では早速キャラ別攻略に入る! 最初の敵はCPU専用キャラのハート様だ!!
今回はいないと思ったらCPU専用でご登場とは……
東映動画は北斗の拳にはこだわりはないが
ハート様には並々ならぬこだわりを持っているようだね!

しかしこのハートは張り手で突進するしか脳がない
というかそれしか技がないガードすらない
ので、間合いを取って適当に剛掌破を連発すれば良いんじゃない?

これしかない。


注意点とすればハートはダウンするとそのまま肉でバウンドして
さながら起き上がりこぶしのように起き上がる(笑)ので、奥義を重ねるタイミングは早めに。

いでぇ〜 いでぇ〜よ〜

ひでぶもない。



第2話
殺戮のブラッディ〜クロス
南斗聖拳 シン

フッ すこしはできるようだな

とりあえずそのブラッディという
気の抜ける表記をやめい

どこが殺戮ですか、貴方。むしろちょっとかわいいですよ、貴方。
と脱力は隠せないがこのシンが二面にしていきなり最強クラスの強さで、
奴のアルゴリズムは獄屠拳で飛びまわり近距離ではカカトと虎破龍を連打しつつ間合いが広がると飛び道具連発

まさに殺戮まさにブラッディー

突きとカカトは連発出来たらこんなに強いのか! と驚愕すること間違い無い。
特にシンのはリーチが格段に長いので驚異そのものである。
東映動画はまだ二面ということをきっと忘れている。

攻略としては、なんとか飛翔有情脚で転ばせて起き上がりに剛掌破でそのまま殺せ!
としか言いようがないなぁ。
開幕獄屠拳が多いんでそれを垂直ジャンプで躱しつつ当てたい。

逆に転ばされたら延々と飛び道具やら獄屠拳やらカカトやらなんやらを重ねられてだ。
しかも奴は重るなどという崇高な意思ではなく適当に暴れてるだけだからタチが悪い。
奥義ガードで嵐を凌ごうと思ってもそのまま攻め込まれて結局は殺されるので、
ここは何とかジャンプで抜け出しつつ有情で転ばせ!
られたら良いなぁ。

倒すと風船のように画面上へ上昇して消える。
「さらばだぁ〜」の飛び降りを表現したかったのだろうか。

シンはケンシロウは
超えられなかったが
重力は超えた。



第3話
華麗なる舞い
南斗水鳥拳のレイ

南斗の男!! 北斗の男を殺せ!!
そうしたら妹を返してやる!!



少しはためらってください


何故にそんな殺る気満々なのかレイの脳を検査したくなるが、シンと比べればヒヨッコ同然。
レイは始まった瞬間まず間違いなくレイ版獄屠拳を出してくるので、垂直ジャンプで躱しつつ有情脚。
ダウンさせたら起き上がりに剛掌破を重ね続けて、了。これだけだ。

しかしこの重ねをミスってしまうと大変なことになる。というか必ずミスるだろう。
こうなってしまうとかのシン戦のように悲劇が繰り返される。
有情脚を出しても奥義ガードしやがるは、
あまつさえなんと対空鷹爪脚舞で落とすという荒業までも使って来るのだ!

と言っても奴は適当に鷹爪脚舞を連発してるだけで
反応して動いているわけではないので、鷹爪脚舞モードのときはウジョらず(※)に逃げれば問題ない。
小技で間合いを取っても良い。大体、近づくとこのモードに入ることを覚えておくと良いだろう。
※ウジョらず 有情脚を出さない。ウジョらない。(反意語 ウジョる 有情脚を出す。

離れると飛び道具を撃って来るが、
落ち着きのないレイはすぐに獄屠拳で突っ込みたがるので飛び道具をジャンプで躱しつつ、
獄屠拳が来たら有情で潰してまた剛掌破モードに入れば良い。
たまにしつこく飛び道具のみを使って来るときがあるが、
そんなときは自ら跳び込んで有情をぶつけてやろう。
ただし飛び道具に突っ込まないよう間合いには注意。
間合いもうやむやなのでこんな単純なミスも頻発してしまうのである。

倒すとなぜかケンシロウもダウンして……


やはり 相打ちか

                      シュールだ……



第4話
鋼鉄の筋肉を持つ
牙一族の首領 牙大王

きさまら、よくもだましたな!!

何を!?
と、驚きは隠せないが何かを騙された牙大王が襲って来る。

って、えぇ!? 牙大王とか出てんの!?

そう! この北斗の拳7聖拳列伝伝承者への道には、
CPU専用キャラとしてあの牙大王が出演しているのだイヤッホゥ!
むしろ私が観覧者の方を騙しているようだが、
これは本当に本当なので信用して頂きたい。

さてこの謎の徴兵、牙大王、
CPU専用キャラと言ってもハートとは違いガードがある!
奥義がある! しかし頭髪はない!
という格段に気合の入ったキャラなのだ!

ハート様はこれしかない。

では大王の奥義を紹介しよう!
まずはデスバトルのチャンプを葬った頭突き、その名も!

華山角抵戯奥義 打鋼雷!!


そして! 華山群狼拳!

実に楽しそう。

もうひとつ華山鋼鎧呼法も存在し、
これは小技はノーダメージになるという特殊能力的な技になっている。
だが小技に威力など期待してないし、
またそこから攻めが広がるゲームでもないので気にすることはない。

攻略としては、奴には奥義ガードはないしまたジャンプもないので、
有情を簡単に当てることが出来る。後は起き上がりに剛掌破連発。
が、これも華山鋼鎧呼法なのか、これらふたつの奥義は1ミリしか減らないことが多い。
“ことが多い”という曖昧な表現で申し訳ないが、うやむやなので仕方ないのである。
オレだって…… 辛いんだ……

まぁ気長にやってればそのうち無想転生が使えるから、
こいつで贅沢に葬れば良いんじゃないの?

あれ? いだぐなび



第5話
心に光を見る男
南斗白鷺拳 シュウ

南斗乱れるとき 北斗現れる。
私とおまえは、
戦う運命にあったのだ。

開幕垂直ジャンプ有情から剛掌破連発〜
ぶっちゃけた話、こいつらはほぼ100%始まった瞬間突進奥義で突っ込んで来るんで、
そこをウジョって剛掌破に入れば必ず勝てる。ミスらなければ。

しかしまた必ずミスる難易度でもあるのでフォローは入れておかねばなるまい。
と言ってもシュウの飛び道具は地を這うので飛び越してウジョり易いし、
回転蹴りもスピードが遅いので上から簡単に潰せる。
適当にウジョっとけば当たるやろ。長期戦になれば無想転生があるし。

シュウ戦に限ったことではないが、
ダウンさせたは良いものの相手が近すぎるときには百裂拳を重ねておこう。


すまぬ。
命をかけねばあなたの力を
知ることができなかった。



第6話
不死身の肉体を持つ男
南斗の帝王 聖帝サウザー

おれは帝王!!
神はおれに不死身の肉体を
授けたのだ!!

開幕垂直ジャンプ有情(略)
つーか、アルゴリズムも使い回しかよ!!

やっぱりほぼ間違いなく開幕獄屠拳なので垂直ジャンプ有情から剛掌モードで終了。
と書くのは簡単だがそう簡単には出ないのでフォローしとこうか。

なんか適当に有情脚出せ
当たるやろ、いつか。
サウザーの突きはしゃがんたら当たらないんでハメ殺されることもないし。


負けだ。完全におれの負けだ。
おれのかなう相手ではなかった。


あんたそんなに下手に出らんでも……



第7話
恐怖伝説の始まり
世紀末覇者 ラオウ

これより真の強者の伝説が始まるのだ!!


鬼! 悪魔! 獣!

シン以降急激に敵が弱くなって安心したところにこの漢! 拳王様強すぎです!!
サンダーバキュームボール級速度の無想陰殺で攻め立てられたら死を覚悟しよう。
無想陰殺から歩きながらチョップ奥義残悔破! 昇龍アッパー! 残悔破! アッパー!
と人間にはとても入力出来ない動きをしてくるので、終了

ここもなんとか有情を当てたいところだが、奴はさすがにキチッと奥義ガードして来る。
しかし気にせず連発すればいずれ奴の奥義ゲージも空となるので、
やっぱり起き上がり剛掌破重ねで勝てるのでした。チャンチャン♪

また、ラオウの飛び道具はケンシロウならしゃがんで躱せるのだが、
あまり守勢にまわると無想陰殺モードに入られるので、
結局、飛び込んで行くったほうが良いだろう。

つまるところ北斗7のCPU戦は殺るか殺られるか
ミスるかミスらないかという己との勝負なのです。ある意味北斗っぽいような……





オレにはあなたが最大の強敵だった……


尚、原作通りなのでにジュウザとは闘えません。
その中途半端なこだわりは何だ……