B画伯

South town Story
餓狼伝説

There is no good or evil in this town
Only the powerful one survives

様々なメディアで公開された統一性のない餓狼−龍虎の設定を
勝手に解釈しながら、それに添うように一応、ギースメインで綴った
公式に憧れるただの創作小説です。
なるべく創作はしない方針ですが、矛盾を埋める為に
已む無く勝手な設定も付加されていますのでご注意ください。
とりあえず少なくとも、勝手に名前を付けたオリジナルキャラ等はいません



【龍虎の拳以前(1958)〜餓狼1序章(1981)】
サウスタウンというくすんだ街があった。
ギース・ハワードはその街で、復讐を誓って地べたを這いずる。
その先で出会ったジェフ・ボガードという男との邂逅が、彼の宿命を揺り動かす。
それはやがて悲劇となって、哀しい狼の叫びをこだまさせた。


1・宝石 2・悪魔の棲む城 3・狼の産声 4・組織 5・秘伝書

6・鬼神 7・龍虎 8・暗黒の金曜日

9・KING OF THE FIGHTERS 10・KING OF THE FIGHTERS2

11・安らぎの終焉


【餓狼1前(1983)〜餓狼1(1992)】
途方も無い復讐は野望へと変わる。手に入れた物は愛する街。
だが、自らが生んだ宿命の狼が、死神となってギースタワーを駆け上がった。
テリー・ボガードとの、宿命の闘いが始まる。

12・最後のピース 13・PROJECT-G 14・10 years after

15・因縁 16・死神 17・狼達 18・宿命の闘い


【餓狼2(1993)〜】
ギースが恐怖した最強の男、ヴォルフガング・クラウザーが動いた。
ギース・ハワードへの感情はテリー・ボガードへの興味へと繋がる。
再び開かれたKING of FIGHTERSが、新たなる闘いの舞台だった。

19・新たなる闘い 20・傷痕 21・炎 22・信念 23・意味

24・三闘士 25・物語


【餓狼3(1995 1月)〜
完全復活を意味するもの、それはサウスタウンを手に入れるという執着。
街を食い荒すドブネズミを、そして呪われた秘伝書の亡霊をその拳で駆逐し、
ギース・ハワードが運命に抗い、再び野望へと進む。


26・英雄の帰還 27・汚れた街 28・陽気な奴ら

29・亡霊 30・再会 31・兄弟 32・遥かなる闘い


【RB餓狼(1995 12月)】
最大の宿敵への敬意と共に、最後の舞台が用意される。最後のKING of FIGHTERS。
生き残り、歴史を作るのはどちらの餓狼か。
永かったギース・ハワードとテリー・ボガードの宿命に、終止符が打たれる。

33・終末へ向かって 34・REALBOUT 35・嘆きの声は届かず

36・俯く影は揺れる 37・大切な思い出を 38・さらば、ギース

39・全てが時代を変えても――


Gallery

小説を読んで描いてくださったGOD達のCG集です。
あとがきっぽく絵のシーンにまつわるメイキング話などを書いていたりするで、ネタバレ有りです。

餓狼 MARK OF THE WOLVES (2006〜2007)
こちらは一応、上記龍虎〜餓狼小説の設定を継承した完結編ですが、
ストーリーはほぼ完全に創作であり、公式要素はありません。
1.奇傑の威光 4.Sunset Sky Again 7.Sympathy For The Wolves 10.Do you do? 13.Spread The Wings-2
2.闇の閃光 5.Destruction Maniac 8.All Over With Blood 11.Your Pleasure 14.Mark of the Wolves
3.Wolf's Bane 6.哀愁 9.Dignity Palace 12.Spread The Wings


▼olino先生作漫画版
South town Story Do you do?
South town Story プロローグ
▼taka先生作漫画版
1.奇傑の威光



【参考文献】
【SNK】 餓狼シリーズ 龍虎シリーズ 月華シリーズ
【新声社】 コミック用SNK公式ストーリー MONDO.恵著 餓狼伝説2 天獅子悦也著 龍虎の拳1、2
餓狼伝説の謎 餓狼伝説3の謎 龍虎の拳の謎 ゲーメスト増刊龍虎の拳2
【小学館】 バトルファイターズ餓狼伝説(小説)
【講談社】 細井雄二著 餓狼伝説
【ビデオ・CD】 バトルファイターズ餓狼伝説1、2
Snk Characters Sounds Collection Vol.3 ギース・ハワード
餓狼伝説3(攻略ビデオ)

【間違いと思われる物や大きな創作部分】 ※ネタバレ含みます。

・サウスタウンの起源
当小説内の設定は小説版バトルファイターズ餓狼伝説とゲーメスト増刊龍虎の拳2を混ぜています。
小説餓狼の設定は第二次世界大戦〜朝鮮戦争の被害者のために造られた街とあり、
増刊龍虎2では17世紀のイギリスから流れて来たピューリタンの一行が築いた街で、
アメリカ創生期の戦争等を経て人が集まり、貿易都市として栄えたということになっています。
当小説内では混ぜてピューリタンが築いた街が20世紀の戦争によって再開発された、と思ってください。
恐らく増刊龍虎の方が公式に近いとは思いますが、小説餓狼の方が“らしい”のでミックスしてみました。

・サウスタウン内の勢力図
当小説内の設定は小説版バトルファイターズ餓狼伝説とゲーメスト増刊龍虎の拳2を混ぜています。
小説餓狼ではギースはマフィアから這い上がっていますが、
増刊龍虎ではマフィアはすでに滅び、チャイニーズマフィアも沈黙し、
サウスタウンの組織のみが街を仕切っていることになっています。
ですがSNKが組織の残り二人の幹部とその上のボスを公開せずに滅びたので、
その3人は組織と混ざったマフィアであるということに勝手に創作しました。

・ジェフ・ボガードの修行期間とギースの八極聖拳入門時期
上手く繋がるように勝手に計算しました。
'71年にジェフ(22)が出発して、'72年にギース(19)が入門、
'76年にジェフが帰還という流れになっています。
というか、ジェフ絡みは設定がないので大体創作です。

・テリー、アンディが拾われた年
小説餓狼ではテリー5才、アンディ4才の頃となっていますが、
ボンボン餓狼では7才、6才となっています。
当小説内ではジェフ・ボガードが修行の旅に出ていた年月を独自に計算した結果、
5才と4才では合わなくなってしまったので出所不明なボンボン設定を涙を呑んで拝借しました。
作者様がちゃんとSNKに聞いて書いたことを祈る……

・ギース・ハワードとタクマ・サカザキ、リー・ガクスウとの関係
龍虎1以前にギースがタクマを組織に引き入れようとしている、
という部分だけが公式で、後は全部創作です。
ギースのタクマへの拘りと、八極聖拳を選んだ理由が、
矛盾とまでは行かないですが唐突に感じたので上手く繋がるように創作しました。

・ギース・ハワードとリッパーがバンサーをやっている
ギースとリッパーの馴れ初めは完全に創作です。
ただ、ギースの『一匹狼の殺し屋』という異名から、殺し屋をやっていたのは間違いないはずです。

・ギース・ハワードとMr.BIGの関係
公式ではただ同組織内で同じ権力を持っている幹部で対立している、
というだけの関係で、その他の因縁はありません。

・リッパーとホッパー
公式ではただの他人だと思われます。しかも本名かも知れません。
その辺りの話は不自然をカバーするための創作です。
年齢や、リッパーがナイフ使いでホッパーが銃使いなのは本当です。

・リー・ガクスウの過去
完全に創作です。
リー・パイロンの仮面は顔の傷を隠す理由で付けられているという噂がある、
という設定だけがあったのですがそれはあくまで噂で実際には傷はなく、
天獅子龍虎ではガクスウも面を付けているため、流派の慣わしなのではないかと勝手に解釈。
顔を隠す理由の可能性として、因縁を持たせるために創作しました。
公式にはガクスウの過去は不明です。不明な部分は不自然を繋げるために利用されます。

・チャイナタウン
リー一族は龍虎1のチャイナタウンに根付いているのだろうという解釈に基づき、
不明っぽい八極聖拳の道場はパワーバランスの都合上、龍虎2のチャイナタウンにあることにしました。

・不知火の里
餓狼2〜SPステージの青木ヶ原にあるのか、飛騨にあるのか不明です。
マンガ餓狼2では青木ヶ原、小説餓狼では飛騨となっているので、
一応公式マンガの青木ヶ原の方が正しいような気はしますが、
そこでは“不知火の里”という単語は存在しません。
これが出て来るのは小説餓狼とポリ餓狼だけなので、恐らく後から小説(アニメ)設定が公式となり、
不知火の里、つまりアンディが修行した場所は飛騨、ということになっているのかも知れません。
当小説では不知火流発祥の地が青木ヶ原で、里は現在は飛騨、ということにしました。

・アンディの修行ルート
マンガ餓狼2ではタン⇒半蔵と渡った風なのですが、小説餓狼ではタン⇒十平衛⇒半蔵となっています。
タンと十平衛は親友。半蔵とジェフが親友。十平衛と半蔵は幼馴染。
で、タンと半蔵は、ジェフに紹介されているだけ、という関係上、
小説餓狼の方が自然に思えたのでそちらを採用しました。

・ライちゃん
ポリ餓狼でつぐみvsライデンになると「ライちゃーん!」という掛け合いデモが入るのですが、
二人の関係の設定は…… 知りません。よって勝手に解釈しました。誰か教えてください。

・ダックvsテリー
ダックは過去にテリーに敗れて彼をライバル視しているわけですが、
敗れた時期が幼少時説と、全米マーシャルアーツ選手権説があるようです。
当小説では別にどっちでも良いので両方、2回敗れたということにしました。本当に2回かも知れません。

・八極聖拳
公式で八極“聖”拳だったり、八極“正”拳だったりします。
聖拳の方が好きなのでこちらを採用しました。でも恐らく正拳が後期設定(現在の公式)だと思われます。

・ミハエル・シュトロハイムの死期
ミハエル・シュトロハイムの出所である小説餓狼ではもう少し生きていますが、
エルザ・シュトロハイムの行動に説得力を持たせたかったために、
どうでも良いキャラだしまぁ良いかなーと思って早死にさせました。

・秘伝書、秦兄弟関連
どうにもよく解らないこの問題には個人的解釈が多分に含まれています。
ほとんど創作だと思って下さってOKです。

・メアリー関連
公式設定がないので完全に個人的解釈です。
MOW2が出ないのでシスターなのかすらも解りません。

・秘伝書の処分
本当は三本揃えたギースが秦兄弟の手にそれが渡るのを恐れてビリーに処分を命じます。

・RB餓狼の開催時期
RB餓狼のストーリーでは餓狼3の半年後ということになっていますが、
どうも餓狼MOWでは一年後ということになっているようです。
当小説では間を取って、というわけではないのですが餓狼3が95年の1月、
RB餓狼が同95年の12月ということにしました。
これは、餓狼3のギースEDでの日付けが1月21日(各キャラの誕生日が数字になる)であることと、
RB餓狼の発売日が12月であることからの設定です。

・秘孔
趣旨とは違いますが質問が多かったので回答。
秘孔が出て来るのはオフィシャルです……! 公式マンガの餓狼2に出ているので本当です……!
管理人の個人的趣味ではないんです、本当です!!

・天獅子龍虎設定
偉大な作品で、公式以上に辻褄が合っているのですがあくまで非公式です。
以下、列挙すると、
・ブラックサバス作戦
・組織の人間が使う“気”はMr.KARATEが教えた物
・デッドリーレイブが龍虎乱舞のコピー
・流影陣は対極限流用に影二が用意した奥義
・龍神館という名前
・サイクロプス刑務所という名前
・モンクシャーファームという名前

・その他
文献に記載されている資料でも展開上、微妙に改ざんしていることがあります。



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